妊活で健康に？生活習慣を見直して妊娠力をあげよう

 

 

 

 

 

『妊活』という言葉については知っている方も多くいらっしゃると思います。

 

言葉とおり、妊活とは妊娠をするために行う活動のことを指し、

妊娠しやすい体作りをするなど、妊娠のための努力をするご夫婦が

今とても増えてきています。

 

 

肌が弱かったり、貧血気味の人がいるのと同じで、妊娠しにくい人が

いるのはとても当たり前のこと。

 

本人が悪いわけではないのに、なかなか妊娠できないことを自分自身

責めてしまう方もいらっしゃるかもしれませんね。

 

そんな方も、今だけは深呼吸！

 

妊活は妊娠のために効果的なのは勿論ですが、将来の自分の健康にも

役立つ素晴らしい活動なんですよ！

 

そこで今回は、将来の健康も視野に入れた妊活オススメ方法をご紹介します。

 

是非、リラックスして読んでみてください。

 

 

 

 

• 体を温める食材で料理をする

 

 

妊活は別名『温活』と言われることもあるくらい、妊活においては体を

温めることが大事！

 

体の冷えは、女性だとダイレクトに子宮や卵巣の冷えに直結します。

 

卵巣が冷えると卵子の質の低下に繋がりますし、

子宮の冷えは子宮内の血行を悪くし受精卵が着床しにくくなることも。

 

とにかく体の内側と外側両方から温めることが大事！

 

人参・ゴボウ・大根などの根菜や、玉ねぎ・長ネギ・にらといった

野菜は体を温めてくれます。

 

味付けは味噌や醤油で。

 

体を温める食べものは、『赤系の色』『塩辛い味』『土の中で育つ』

『水分が少なく固い』ものが多いのが特徴です。

 

体温が1度上がるだけでガンが治るというお医者さんもいらっしゃいます。

 

体を温めると代謝も上がり免疫力もUPしますので、妊活関係なく

今すぐ取り入れたい生活習慣ですね。

 

 

 

 

 

 

• 体を外からも温める

 

 

食事によって体内から温める方法をお話しましたが、やはり体の外から

しっかり温めてあげることもとても大切。

 

夏でも（薄手の）腹巻をする。

 

シャワーで済ますのではなく湯船につかる。

 

冬は仙骨などダイレクトに子宮を温めてくれる場所にカイロを貼る。

 

1年を通して冷えから体を守りましょう。

 

リラックス効果も高い湯たんぽや遠赤外線マットで

じんわり温まるのもオススメ。

 

不眠解消やホルモンバランスの乱れを解消するという嬉しい働きもあるんですよ。

 

 

 

 

 

• 葉酸を積極的に摂取する

 

 

妊婦さんは必ず摂取するように呼びかけられている葉酸。

 

妊娠初期に摂取することで胎児の先天性リスクを減らすことがわかっています。

 

そして、妊活中に葉酸を摂取することで、妊娠成立のためには

欠かせない子宮内膜を厚くフカフカにする効果もあります。

 

子宮内膜は受精卵が着床しその後胎児が育っていく、いわば

『赤ちゃんのためのベッド』のようなもの。

 

薄い子宮内膜よりも、子宮内膜に十分な厚さがあるほうが妊娠率が高い

こともデータで証明されているんですよ。

 

 

 

 

 

亜鉛を積極的に摂取する

 

 

葉酸同様に積極的な摂取をオススメしたいのが、亜鉛。

 

妊活への知識がある方だと、亜鉛＝男性不妊に効果的、というイメージかもしれません。

 

確かに亜鉛は男性の精液量増やし、精子の運動率を高めます。

 

だけどそれだけではないのが亜鉛の凄いところ。

 

亜鉛は女性ホルモンの分泌バランスも整えることがわかっています。

 

ホルモンバランスが乱れると、排卵日の予測がしにくかったり、

不正出血の原因にもなりますよね。

 

亜鉛は抗酸化作用があり、生活習慣病の予防にも効果的。

 

妊活関係なく摂取したい栄養素です。

 

 

 

• 質の良い睡眠を意識する

 

 

しっかりと熟睡できていますか？正常にバランスよくホルモン分泌が

なされることは妊娠成立において非常に大切。

 

睡眠の質が悪く何度も夜中に目が覚める・・・なんてことがあると、

起床後すぐ検温する基礎体温でも正しい数値が測定できず、

排卵日の予測もたてにくいもの。

 

就寝ギリギリまでスマホを見る癖、今すぐにやめましょう。

 

 

• 適度な運動を取り入れる

 

 

ハードな運動でなくてよいのです。

 

軽いジョギング、最寄り駅より一駅前で降りてウォーキング、ストレッチなど。

 

キツイ！と感じない程度の運動は、代謝をUPさせます。

 

代謝がUPするとホルモンバランスも整い、血行不良も改善されて妊娠力が高まります。

 

筋肉量UP、免疫力UP、便秘解消、ダイエット、ストレス解消、冷え性の改善などなど・・・

 

運動がもたらす良い効果は、過去のグランディールブログでもお伝えしてきた通りです。

 

 

 

 

 

• お酒・たばこ…悪影響の物質は？

 

 

お酒は体を冷やします。ニコチンは血流を悪くして卵巣機能低下の原因となります。

 

可能であればお酒・たばことも辞めてしまいましょう。

 

・・・とは言っても、そうは簡単に辞められないのも事実。

 

あまりに行き過ぎた嗜み方をしない限り、お酒やたばこが不妊の原因100％になると

いうことはないでしょう。

 

控えめに、を念頭において楽しみたいですね。

 

また、妊活や妊娠後の赤ちゃんの発達に悪影響だとされている有害物質「メチル水銀」。

 

マグロやキンメダイなどに含まれているといわれています。

 

マグロ好きの方は、生で大量に摂取することは控えたほうが安全でしょう。

 

 

 

• 思いっきり今を楽しむ！

 

 

最後にそんなこと？！と思われそうですが、妊活中のみなさん、

思いっきり今を楽しんでください。

 

妊娠・出産はとても幸せなこと。

 

でもその代わり制限もたくさんあります。

 

今しかできないことを存分に楽しみましょう！

 

そして笑うことは健康に良いだけでなく、着床率を上げる、

なんてことも言われています。

 

たくさん楽しいことをして、たくさん笑えるといいですね。

 

 

 

■まとめ

 

 

今回は妊活というデリケートな部分のお話でした。

 

時には気持ちが疲れてしまう妊活。

 

頑張っている妊活中の女性にとって、グランディールが少しでも

ホッとできる場所でありますよう、日々努力して参ります。