本格的に寒くなり、冬に突入ですね！

 

冬になると肌の乾燥に悩まされませんか？

この時期、乾燥による肌トラブルのご相談も増えてきます。

冬の寒さなどによって肌が乾いてしまう冬肌が原因かもしれません！

今回は冬肌についてご紹介していきます！

 

冬肌とは、春や夏は乾燥肌だと思うことはなくても

冬になるとカサカサや、赤み、かゆみなどが気になることありませんか？

人によって症状はさまざまですが、乾燥肌と同じような症状があります。

 

■肌がカサカサ、ゴワゴワ、ザラザラする

■肌が硬くなっている気がする

■洗顔後に肌がつっぱる

■化粧水やボディクリームを塗っても浸透しない、すぐに乾燥する

■化粧ノリが悪い

■しわが目立つ

■粉をふいている

■部分的に赤くなる、痛い、かゆい　など

 

冬になると気になる項目が、１つでも当てはまれば、【冬肌】かもしれません！

冬だけでなく、１年中当てはまるという方は、乾燥肌の可能性があります。

 

【なぜ冬は乾燥しやすくなるの…？】

 

１年中乾燥肌に悩まされている方は、原因がほかにもありますが、

冬肌には冬ならではの原因があります！

■空気中の水分量の減少

冬は空気の乾燥により、肌の水分は蒸発しやすい状態です。

室内では、エアコンやヒーターなどの暖房器具により部屋が乾燥しています。

■冬の外気の寒さ

寒いと身体は体温を保つために血管が収縮します。そうすると血行が悪くなり、

肌代謝が低下、ターンオーバーサイクルが乱れ、バリア機能が低下してしまいます。

カサカサした症状は、ターンオーバーサイクルの乱れから、古い角質が剥がれにくくなり

溜まってしまうのが原因です。

赤みやかゆみは、肌のバリア機能が低下している部分に、髪の毛などの小さな刺激で

ダメージを受けてしまっているためです。

■温度の高い湯船に浸かる

お湯は、肌のバリアを壊しやすいので、洗顔や湯船の温度には注意しましょう！

肌のうるおいを守っている皮脂膜と、水分と油分を抱えているセラミドは

温度の高いお湯では溶けてしまい、乾燥しやすくなります。

皮脂膜は、約35℃のお湯で、セラミドは、約42℃のお湯で溶けてしまいます。

 

冬肌にならないためには、日々のケアが大切です。

冬の肌は、春や夏と同じスキンケアではNG！

 

【日常生活でできる乾燥対策！】

 

■お風呂では、お湯の温度に注意

お湯の温度は40℃以下で15分以内の入浴が理想的です。

1日の冷えをとるために、熱めのお風呂に入ると、芯から温まり、ホッとしますよね。

汗をかいたり、新陳代謝を高めるために、入浴は大切ですが、肌の乾燥には△

40℃ではぬるすぎる方は、市販の入浴剤で保湿成分が配合されているものがオススメ！

■ゴシゴシ洗いすぎない

身体を洗うときは、柔らかいタオルで優しく洗うか、ボディソープをしっかりと

泡立てて、泡で身体を包むイメージで洗ってみましょう。

洗顔も同様に、細かい泡を作って、手の圧を最小限に泡で優しく洗いましょう！

流すときは、顔や髪の生え際に洗顔料が残らないように、ぬるま湯で最低10回は

洗い流しましょう。

■お風呂あがりは早めの保湿

化粧水などでの顔の保湿は、お風呂あがり５分以内がベスト！

首から下は、ボディクリームで保湿している方が多いと思います。

水分＋油分で保湿が完了するので、

ボディクリームは、身体に水滴が残っている上から塗ると◎

脱衣所に化粧水やボディクリームなどのケア用品をセットし、

すぐに保湿できる環境を作るのがオススメ！

■部屋のコンディション

長時間いる部屋は適度な湿度にしましょう。

暖房器具を使うリビング、肌に重要な睡眠をとる寝室は特に気を付けましょう。

肌に適度な湿度は60～65％と言われています。

湿度が50％を下回ると肌が乾燥しやすくなります。

湿度計をセットし、加湿器や濡れタオルなどで調節しましょう！

■乾燥に負けないメイク

化粧の前にはしっかりと化粧水を浸透させ、保湿しましょう。

乾燥肌の方は、リキッドファンデーションを使っている方が多いですが

冬は乾燥対策として、ホホバオイルやアルガンオイルなどを

リキッドファンデーションに１滴混ぜて塗ると◎

保湿効果が高まるほか、肌とファンデーションの密着度もアップし

しっとり肌に仕上がります！

 

 

いかがでしたか？

これから本格的に冬が始まります！

乾燥しやすい冬だからこそ、いつものスキンケアだけでは肌に負担がかかってしまいます。

エステサロンでのスペシャルケアも大切ですが、日々のケアはもっと重要です！

グランディールでは、1人ひとりに合ったアドバイスをしておりますので

些細なことでも、いつでも聞いてくださいね♪