エアコンを使う機会が増え、夏の冷え性やむくみ・なかなか取れない疲れに悩む人が増えています。

今回はそんな体の不調を解消するために、自宅でできるリンパマッサージの方法を紹介します。

 

■そもそもリンパって？

リンパマッサージをするとむくみがとれたり、風邪を引くとリンパが腫れたり、

美容と健康への意識が高い人ほど「リンパ」という言葉を耳にする機会が多いのではないでしょうか。

ところで、そもそもリンパとは何なのでしょう？

まずはリンパについておさらいしてみましょう。

リンパには、リンパ液・リンパ管・リンパ節があり、3つを合わせて「リンパ」と呼ぶことがほとんどです。

血管のように、リンパも身体中に張りめぐらされています。

血液は心臓がポンプとなり全身に送り出されますが、

リンパは呼吸や筋肉の動きによって流れています。

そのため、筋肉量が少ないとリンパを流す筋肉が足りなくなったり、

運動不足や仕事などでずっと同じ姿勢でいるとリンパが滞ってしまったりすることも！

リンパの滞りは、むくみ・冷え・疲労の蓄積の原因になります。

 

■上半身のリンパマッサージ

辛いむくみ・冷え、なかなか取れない疲れの解消に効果が見込めるリンパマッサージを紹介します。

まずは上半身編です！

1. 鎖骨を押して離す

3本の指を鎖骨の上部分に当てて下さい。

3秒ゆっくり数えながら気持ち良い程度に押しましょう。

同じように3秒ゆっくり数えながらゆっくりと離しましょう。

内側から始めて、徐々に外側にずらすと効果的です。

2. 耳の後ろから鎖骨に向かってリンパを流す

3本の指を耳の後ろに当て、小さな円を描いて下さい。

耳から首筋を通って鎖骨まで少しずつずらしながら円を描くと、

滞ったリンパの流れを促す効果があります。

3. 鎖骨からわきの下を手でさする

手の平全体を使って、右の鎖骨下のくぼみから左のわきの下に向かってさする。

5回ほど繰り返したら、反対側も同様に手でさする。

4. わきを揉みほぐす

わきの下に手を入れ、親指でわきの前側を揉みほぐす。

残りの4本の指を使って後ろ側も同じように揉みほぐす。

文字にするとわかりづらいかもしれませんが、まずは気軽にチャレンジすることをおすすめします。

ポイントは自分が気持ち良いかどうか！こまめなリンパマッサージが体の不調を防ぎます。

 

■下半身のリンパマッサージ

リンパマッサージは、血行が良くなる入浴中に行うと効果が高まります。

湯船につかりながら下半身のリンパマッサージをすれば、心も身体もスッキリしますよ。

1. くるぶしを下から上に揉みほぐす

くるぶしに3本の指を当て、円を描くようにして下から上に揉みほぐしましょう。

2. 足首からひざ裏まで下から上にすり上げる

両手の平を足首に当てて、ゆっくりとひざ裏めがけてすり上げましょう。

手と足をしっかり密着させ、リンパ液をこぼさないようイメージすると効果も高まります。

3. 膝から太ももの付け根に向かって下から上にすり上げる

両手で太ももを包み、膝から太ももの付け根に向かってすり上げましょう。

4. 反対側の足で1～3

入浴中のマッサージが難しい方には、チアキジェルを使ってのマッサージをおすすめします。

チアキジェルは血行を促進するための10種類の成分が入った、「冷え」に着目して作られた痩身ジェルです。

詳しくはグランディールスタッフに遠慮なくお尋ねください！

 

リンパマッサージでリンパをしっかりケアすることで、辛い冷えやむくみの改善が見込めます。

セルフケアも、もちろん大切ですが、すぐに楽になりたい方にはグランディールのリンパトレナージュをおすすめします。

セルフケアとプロの施術のダブルケアで疲れ知らずのすっきりボディを手に入れましょう！