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2018.05.01
夏の隠れ冷え症にご用心!
夏の隠れ冷え性にご用心!冷えの三大原因を徹底解明!
暑い夏の日に涼しい部屋で食べるアイスは最高ですよね♡冷たいものを食べたり、クーラーの効いた場所で過ごしたりすることの多い夏は、知らず知らずのうちに冷え性になってしまうことがあります。今日は、そもそもどうして身体が冷えてしまうのか?どうすれば冷え性を防げるのか?冷え性の3大原因とそれぞれの対策をご紹介します。
- 冷え性の原因その1:熱が生まれにくい
内蔵の活動や体温の維持といった生命活動を行うための最低限必要なエネルギーを基礎代謝といいます。基礎代謝が低い人は、熱を生み出す力が少ないため、体温の低下に伴い身体が冷えやすくなります。基礎代謝は「筋肉」・「食事」と深く関わりがあります。筋肉が少ない人は、基礎代謝が低下し体温も低くなります。夏バテや無理なダイエットで十分に食事が摂れていない場合は、栄養不足のため基礎代謝を維持することができず、結果として身体が冷えてしまいます。
- 基礎代謝を上げ、熱を生みだすには?
筋肉量を増やすことが基礎代謝アップに直結します。筋肉を増やす、というと筋トレをイメージされる方が多いと思いますが、食事からもアプローチすることができます。筋肉の材料となるのはたんぱく質です。たんぱく質は、卵・納豆・乳製品などに多く含まれます。特に朝に摂取すると代謝も上がりやすくなります。
- 冷え性の原因その2:熱が全身に届かない
体内で産まれた熱は、血流にのって身体のすみずみまで運ばれます。気温が高い屋外とクーラーなどで冷えた屋内を行き来することが多い夏は、寒暖差に身体がついていかず、自律神経が乱れやすくなります。自律神経は血管を収縮させる「交感神経」と、血管を拡張させる「副交感神経」から成り立っています。交感神経と副交感神経のリズムが崩れると、血のめぐりが悪くなり、冷え性を引き起こします。
- 自律神経を整え、熱を全身に届けるには?
適度な緊張状態とリラックス状態のバランスをとることが、自律神経を整えます。例えば、眠りから目覚めたばかりで副交感神経が優位な朝は、ウォーキングなどの軽めな運動を行い、適度な緊張を身体に与えると良いでしょう。また、夜は日中の家事・育児・仕事などで交感神経が優位になっています。ゆっくりとお風呂につかって心身の緊張をほぐし、身体をリラックスさせることで交感神経を鎮め、副交感神経が優位な状態を作りましょう。好きな香りの入浴剤や石鹸などを取り入れるとより効果的です。
- 冷え性の原因その3:体内の熱が逃げやすい
夏はスカートやノースリーブのカットソーなど、薄着になりやすい季節です。首元・手首・足首は、太い動脈や静脈があり熱が逃げやすい場所でもあるため、これらの部位を露出することで身体が冷えやすくなります。また、皮下脂肪の少なすぎ・多すぎも冷えの一因です。皮下脂肪は温まりやすく冷えやすいという性質を持っています。皮下脂肪が少ない人は保温効果が不足しているため、熱が逃げ、冷えやすくなります。皮下脂肪が多すぎる人は、いったん皮下脂肪が冷えてしまうと、冷却効果が強まってしまい、冷えの原因になります。
- 熱を逃さないためには?
暑い夏は、電車やバスだけでなく、コンビニやスーパーなども自分が思っているより冷えている場合があります。素足はなるべく避け、カーディガンやストールを持ち歩いて衣服で体温調節できるようにしましょう。無理なダイエットで皮下脂肪が少なくなっている人は、食事の量を増やし、適度な皮下脂肪をつけるようにしましょう。
- まとめ
人によって冷え性の原因は様々です。原因が1つに絞れる場合もあれば、複数の要素が絡み合って冷え性を引き起こしていることもあります。自分の身体の状態って、意外とよくわからないこともありますよね。冷え性など施術とは直接関係ないかな?と思うことでもお気軽にご相談下さい。グランディールではお客さま一人ひとりの身体の状態に合わせたケアをご提案させていただきます。
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